烈しい生と美しい死を

貞操ってなんだろう。

結婚ってなんだろうって考えさせられる小説であった。

 

自分の思うように生きるって難しいよね。

反対に誰かが犠牲になるからね。

特に結婚をして、子供が生まれた場合はやはり犠牲となるのは

子供だから、子供を犠牲にしてまで自分は自由を守るべきかと

少し考える。

 

そう自由になりたいと考えるのはとても

いいことだし誰もがそうなりたいと考えるものだが、

自分で責任をとらなくちゃならないと云うことだと思う。

 

私は、夫のために尽くすの必要はないけれど、

子供のためには自分を犠牲にしてでも

守ってあげなければならないと思う。

 

確かに自由は欲しいけれど

それが周りの人が不幸な方向に導いてしまうのであれば

避けるべきじゃないかなと思う。

 

皆、恋に恋して生きている。

それを情熱に生きているのはとても素晴らしいなと思う。

でも、面白いのは男に縛られたくないって言っているのに

自ら縛られに行っているのは面白いなと思った。

恋って自分を見失わせる病気みたいなものだな。