少しだけ、無理して生きる 城山三郎

 

少しだけ無理して生きるというのは少しだけ努力してみるってことだと思う。

人間て生きたいように生きていたら、怠惰なものだし

辛いことから逃げようとしてしまうものだから。

 

やはり魅力がある人間になるためには、初心を忘れず、自分を持つべきだなと思った。

 

そして生き抜くためには3本の柱が必要で

自分の時間をしっかり持つこと

親しい人との時間を持つこと

目標を持つこと

 

やはりそういうことはいうのは簡単だけど、

やり通す力を自分で身につけないとなと思った。

 

 

 

考え方 稲盛和夫

 やはり、この本も前向きに考えること、謙虚でいること、感謝を忘れないことが

大事なんだと。

 

綺麗事とみんなはいうと思うけど、でも本当だと思う。

あと、やはり逆境に打ち勝つ力って凄まじいと思うから

困難な状況っていうのは大事だと思う。

そういう時こそ、力って発揮されるものだから。

あとそういう時があるからこそ、良い時が一層いいって感じられる。

 

 

 

 

NASAより宇宙に近い町工場 植松努

 

諦めないことって簡単そうにできて実は難しい。

人からそんなのできないよって言われてそうなのかなって

思っちゃうし、何しろ続けることって楽じゃないから。

 

そして、先生がいないなら自分で学べばいいし、前例がないからといって

できないことはないんだなって思った。

 

もちろん、叶えるためにはそれなりに大変なことはたくさん出てくるけど

でもその分だけの喜びが大きい。

 

いつも思う、やった分だけ自分に帰ってくる因果応報だなって。

 

 

信じるのは自分だけ。

誰かが信じてくれるのを期待しちゃいけない。

というのは、昨日読んだ松平家の心の作法にも書いてあって

共通しているなと思った。

相手に見返りとか求めちゃいけないね。

bookbee.hatenablog.com

松平家 心の作法 松平洋史子

 さらっと読みやすいので、心が荒んでいる時や、疲れている時に読むといいかも。

 

やはり、女性で生まれてきた以上、気品のある女性になりたいもの。

外見だけではなく、内側から良い女性になりたい。

 

やはり、災いは口元からとはその通りで、気品のある女性ほど

表に感情をあらわにしない。

そして、見返りを求めず、人を羨ましがらない。

これはできるようで難しいから心がけたい。

 

入り口があれば必ず出口があるから、入り口からしっかりすること。

 

しっかり掃除をして、英語を勉強しなきゃなど、

自分に今足りないものを再認識した。

 

やはり、基本は形からということで

姿勢を正しく、気品のある女性になろう。

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 キングスレイ・ウォード

 

やはり人間、継続力が大事だなと再認識された。

それは、努力と言い換えられるものだがそれも正しい努力ではいけない。

 

そして、どんな困難や非難でも自分はそれをうけてどう思うかであって

実際それが自分に直接影響するものではないんだなと思った。

 

そして、お金についても大事なことが書かれていて、

会社のお金にしても、自分、家庭のお金にしても常に余裕を持って

計算し使わなければならない。

そして、お金で友情や信用は買えない。

 

私はビジネスマンになることはさらさらないが

礼儀ややはり誠実さというものは忘れないでいたいなと思った。

 

金平糖の降るところ 江國香織

 

恋愛に概念ってないなと思った。

アジェレンの気持ちわかる。

好きってその人が全てになるよね。

世の中がその人が中心で回ってしまう。

 

でも、欲しいなら奪えばいいっていうのは

すごくじんわりきた。

 

 

倫理的におかしいとか

そういうの超えるよね。

人って

 

頭おかしいのかもしれないけど

なぜかそうなっちゃうんだよね。

 

美しくなるにつれて若くなる 白州正子

 

 考え方に寛容さがあるのは、金銭的に困ったことがないからなような気がする。

 戦争で、不自由な生活を強いられた時もあったようだが、

 基本的には何も不自由なく暮らしてるので

 そこから寛大な気持ちって芽生えるのだと思う。

 マザーテレサも、お釈迦様も最初の出は皆お金持ちの家だし

 やはり、自分の心がある程度満たされないと

 相手にも分け与えようという気持ちは芽生えないと思う。

 

 自分がお金持ちの家に生まれてないからといって悲観する必要はなく

 今手元にないのであれば生み出す力を自分で作ればいい話である。

 でも、そこには自分をまず先に満たせるように努力しなければならない

 と思う。

 相手のことを考えるのはその次。